SEのスキルアップにつながる資格を紹介

SEはスキルシートを活用すべし!

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スキルアップにおすすめの資格

スキルアップにおすすめの資格

SEにおすすめの資格とは?

スキルシートにIT技術関連の資格を記載しておくと、実績や経験についての詳しい説明が少なくてもスキルのレベルを伝えることができます。IT系の資格には国家資格と民間資格の2種類があります。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)では、IT系エンジニアの登竜門的存在として有名な「基本情報技術者試験」をはじめ多くの情報処理技術試験を実施しています。IPAで扱われている試験はIT初級者レベルの試験から上級者レベルまでさまざまあり、初級者向きの「ITパスポート試験」については随時試験が実施されています。IPAの試験はすべて経済産業省が認定している国家試験で、試験にクリアすることで情報処理技術者として必要な一定の知識と技能を持つことが証明されます。
民間資格の中でも人気が高い資格といえば、「オラクルマスター」です。オラクル社で実施しているオラクルマスターは、27万人を超えるエンジニアから選ばれてきたIT資格です。IPAとオラクルマスターについての詳しい情報は、各団体の公式サイトから入手できます。

最も多くのSEが取得している資格

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施している「基本情報技術者試験」や「応用情報技術者試験」は、多くのSEが取得している資格です。試験は春と秋の年2回実施されていて、合格率は応用情報技術者試験よりも基本情報技術者のほうがやや高めです。基本情報技術者試験は多肢選択式ですが、応用情報技術者試験には記述式の問題も含まれます。
同じくIPAが実施している国家試験としておすすめなのが、情報システムや組み込みシステムの設計、マネジメントに関する知識を問う「システムアーキテクト試験」と、ネットワークシステムの構築、運用に関わるエンジニアの知識を問う「ネットワークスペシャリスト試験」です。システムアーキテクト試験は、かつて「アプリケーションエンジニア」と呼ばれていた資格です。どちらも合格率10%台の高難易度ですが、取得しておけばSEとして大きな強みとなる資格です。以下に詳しい試験区分を記載していますので参考にしてください。

人気の高いオラクルマスター

数ある民間資格の中でおすすめなのが、ベンダー資格の「オラクルマスター」です。オラクルマスターの試験で問われているのは、オラクル社の「Oracle Database」に関する技術です。オラクルマスターのレベルはBronzeから順にSilver、Gold、Platinumの4段階があり、Silverより上の資格は世界共通の規格です。基礎知識が固まっていないならばまずはBronzeから受験し、段階的にレベルアップさせていくことをおすすめします。データベース系の資格を持つSEは企業から見て魅力的な人材なので、報酬アップを狙いたいSEには特におすすめです。